● カラオケサ−クルのパイオニア |
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さくらんぼの会が誕生したのは、今から 10 年ほど前。
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当時総合ケアコミュニティ−せせらぎでは、ピアノの演奏会が行なわれていました。
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でも、演奏を聴いているばかりではつまらないという声を受けて、現在も代表を務める石橋さんがカラオケサ−クルを創設。 |
せせらぎのカラオケ設備を利用して、多くの人が参加して楽しめる場づくりを目指して、活動を続けています。 |
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さくらんぼの会 − 3つの活動の柱 − |
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さくらんぼの会の活動は大きく 3 つ。 |
まずは自分たちでカラオケを歌って楽しむこと。でも、それだけに留まらないのが、この会のすごいところ。 |
“みんなが参加して楽しめる”を実現するために、第2の活動の柱として取り組むのは、せせらぎの高齢者介護施設へのボランティアです。 |
通所介護に通う高齢者の皆さんと一緒にカラオケを歌うボランティアは、今年(2007年)11月末までで171回を数え、皆さんの大きな励ましになっています。 |
そして第3の活動の柱として、何よりもさくらんぼの会を有名にしているのが、ジャズコンサ−トと地域の合同交流演奏発表会の主催です。 |
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地域交流活動の核となる担い手として |
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日頃楽しみの少ない介護の必要なお年寄りや地域の人たちに、本物のジャズの演奏を、と始めたのがジャズのコンサ−ト。 |
プロの演奏者をボランティアでお願いし、入場無料で楽しめるようにしました。これが大盛況で、また開催して欲しいという要望が多数寄せられました。 |
もちろん開催にあたってはいろいろな障害もありましたが 1つ1つ克服し、今年( 2007年)まで毎年開催を続け、8回を数えるに至っています。 |
そして、毎年春と秋の2回開催する合同交流演奏発表会。地域のカラオケサ−クルが一堂に集います。 |
2007年11月の演奏発表会では、歌や踊りも合わせて地域の11団体数十名が演奏発表に参加。地域を代表する一大イベントに成長しました。 |
これも“多くの人が参加して楽しむ”を目標に、石橋代表を中心に、5年前からさくらんぼの会が地道に取り組んできた成果です。 |
この結果、いまでは地域に多くのカラオケサ−クルが誕生し、またカラオケ大会も各所で開催されるようになってきています。 |
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■ ボランティア会員の募集
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このように、地域での交流活動にも先駆的な役割を担うさくらんぼの会の会員は、現在6名。 |
後から出来たカラオケサ−クルには30名以上もの会員を要するところがあります。 |
自分の楽しみだけではなく、ボランティア活動も重視するさくらんぼの会は、どうしても人気で負けると話される石橋さん。 |
でも、多くの人の楽しみを目指して、地域交流活動にも取り組むさくらんぼの会は、とっても魅力的です。興味ある皆さん、是非参加してみて下さいね。 |
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※活動日、連絡先当は上記を参照下さい。 |
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